「続・似て非なるモノ」

「ドペッルゲンガー」云々は置いといて、この世には違うけど似ているモノが多数存在するのは間違いのない事実であり。よくよく考えると非常に不気味で不思議でモヤモヤした気持ちになるものである。

まずは、この子たち

同じような環境で育ち、同じように進化してきた彼ら。何故、このように差がついたのか。イルカだけがチヤホヤされるこの現状。おかしくないだろうか。

シャチ派の私としては納得いかない。「イルカは知性があって賢い…」とか言い出す人もいるだろう。しかし実際芸を覚える早さはシャチの方が早く、野生のシャチは集団で狩りをしたりと全然シャチの方が賢い。「カラーリングがコワイ…」パンダと一緒じゃねーか。じゃあサメは?イルカと同じカラーだろ。「歯がこわい」そんなことない。サカナ喰ってんだ、口をあければ皆一緒だ。「サメは目がコワイ」それはそのとおり。だけどシャチは見えないだけでカワイイですから。サメはもう仕方ないよね。サカナだし。サカナ臭そうだし。

この3名、イルカとシャチは近似種としても、サカナであるサメも収斂進化の結果このような似たようなボディラインを手に入れたのだが、ここまで人気に差が出るとは思ってもみなかっただろう。

じゃあシャチの白黒が逆だったら、白部分が多くなってパンダみたいな感じになって人気が出るんじゃないだろうか…

いや、無理だな…パンダって言うか。骸骨カラーだ。仮面ライダースカルだ。完全に死を運んでくるモノだ。海の死神だ。不思議だよね色的には同じ進化の仕方なのに。頑張れシャチ。負けるなシャチ。

パンダは強いなぁ。
しかしパンダも骸骨カラー。そう考えるとあの愛くるしいパンダもなんだか禍々しいモノに見えてはきませんか?