「レンコンのブルース」

現在の日本では年中出荷されいつも野菜コーナにいるレンコン。旬は9月～10月の収穫期（産地によってはもっと早い場所も）から冬にかけてがレンコンの旬と言うのが通説。正月のおせち料理などでも需要が多いのも冬。肌寒くなってきたこの時期。まさにレンコンが美味しい季節。そんな訳でレンコンの話。

そもそもレンコンって？

スイレン科ハス属
蓮（はす）の地下茎が大きくなった部分で、見た目が根みたいだから蓮の根＝蓮根。そう、実は茎…。人間の勝手な都合により茎なのに根と言われ続ける悲しみ。言われ続けるうちに心にポッカリと穴が空いたのか、空気を取り入れるために穴があるのか、真実はレンコンにしかわからない。ちなみに蓮は若葉も食べる事ができる。食べた事ないけど。

レンコンの力を思い知れ…

レンコンはビタミンCが非常に豊富。
って事は、疲労回復/風邪予防/ガン予防/老化防止に効果がある。
さらに、切ったままにしておくと切り口が茶色くなるのは、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているという事!!そして、この効果は胃腸のトラブル にっ!!あとジャガイモよりちょっとだけカロリーが低い。

レンコンを見極める

さて、レンコンを選ぶポイントは太さと重さが重要。ズングリしていてズッシリしているものが水分を豊富に含んでいて良い。ツヤがあればさらに良い。また、カットされているもので切り口が紫に変色しているもの本能的にも避けたい。穴は大きさがそろい、小さいほうがオススメ。

後はもう

好きに食べてくれればいいんじゃないかなぁ。よく穴に色々詰め込まれたりしているけど、天ぷらとか揚げ物にしても美味しいよね。我が家ではスライスをチップスのようにして揚げて食べたり。えースライスにするのめんどくさーいって時は、某業務スーパーさんとかにレンコンスライスが売ってあったりしてお手軽でうれしい。
結論：レンコンは煮て良し、炒めて良し、揚げて良しの万能なバイプレイヤー。

おせち選抜に入る理由は、穴があるから「先の見通しが良い」っていう身体的能力のおかげ。