4.コスプレイベントはいつどこで？

みなさんこんにちは
今年ももう残すところあとわずかとなりました

前回丁度よくイベントに参加して参りましたので、今回は北海道のコスプレイベントが一体どのようなものがあるか、どのようなコトができるか〜など、少しではありますがちょっとリサーチしてみましたので、道南圏内からアクセスできそうなものを、さらりとかる～くご紹介したいと思います。

（イベントの中には、私が参加したことのないイベントもあるので
こちらについては、SNSや実際に参加してきた友人の声を参考に作成しております）

ほぼ定期開催のコスプレイベント

SAPPORO CITY COS！

時期：6月初め頃
場所；北海道札幌市中央区
ローケーション：街中・歩行者天国・大通り・公園・テレビ塔・アーケード

イベント傾向：レイヤー交流
参加費用：1,500円（レイヤー＆カメラマン）

通称「サツコス」
（twitterタグ：　#サツコス）

北海道における都市型イベントの代表。
コスプレでの買い物、食事をして撮影するという基本スタイルなので、参加しやすいのも魅力。
幅広いジャンルのレイヤーさんが集まるので目で見て写真で楽しんで色々なコスの方とワイワイして遊ぶのに最適です。
（※筆者未参加）

TOYAKOマンガ・アニメフェスタ

時期：6月末
場所：北海道虻田郡洞爺湖町（洞爺湖町温泉街〜洞爺湖畔周辺）
ロケーションの傾向：湖（水辺）・温泉地・足湯・公園・学校・廃墟・観光地

イベント傾向：撮影＆レイヤー交流
参加費用：パンフレット購入（2日間通し1200円　※更衣室利用券等になっています）

通称「TMAF」
（twitterタグ：　#TMAF　#tmaf）

今や北海道を代表するコスプレイベント。
街ぐるみで行われるためコスプレしていない人の方が少ないというくらいに大規模で、異世界感がものすごいイベント。
できることも多く、遊覧船やスワンボート、テニスコートの利用や花火大会（洞爺湖では毎日花火があがります）、コスプレのまま飲食、宿泊施設の利用（各宿泊施設によって異なります）が可能なほかコスプレのまま乗馬までできてしまうので、朝から晩まで出来ることが本当に多いイベント。
（正直本当に多すぎて説明に困るくらいの膨大さなのです）
コスプレ以外でも声優さんやアニメ監督、有名アニメデザイナーさんなどがゲストでいらっしゃるので見どころも満点です。

ちなみに10月末にはTMAFの姉妹イベントともいえる「洞爺コスパ」も開催され
こちらもダンパやカラオケ等、コスプレで洞爺を楽しめるイベントとなっているそうなので要チェックです！

函館コスプレ

http://hrct.jp/cos5/

時期：7〜8月頃
場所：函館市　金森倉庫群〜シーポートプラザ付近
ロケーションの傾向：レンガ・海・港・観光地・船

イベント傾向：撮影＆レイヤー交流
参加費用：無料

通称「函館コス」「金森コス」
（twitterタグ：　#函館コス　#金森コス）

現在函館最大のコスプレイベント
金森倉庫群を中心に開催され、倉庫のレンガや摩周丸（※入場料別）、近隣の施設でのコスプレが可能。
明治〜大正期のロマンを背景に撮影したり、金森倉庫周辺のお店で飲食や買い物を楽しむのもgood！
広場では大道芸やマジックショーも同時に開催され、イベント自体の参加料も無料なので、初めてのコスプレチャレンジやコスプレがどのようなものかを見学するにもオススメのイベントです。
今年はついにゲスト声優さんが来訪し、まだまだこれからの期待が膨らむイベントです。

小樽アニメパーティ

時期：9月初め
場所：小樽市内
ロケーションの傾向：商店街・アーケード・観光地・運河・廃線（旧線路）・公園

イベント傾向：レイヤー交流≧撮影
参加費用：1日　1800円

通称「小樽アニパ」
（twitterタグ：　#小樽アニパ　#小樽あにぱ　#小樽アニメパーティ）

小樽駅前〜運河までの広い空間をコスプレで闊歩できるイベント。
商店街では日常的な雰囲気とコスのままでの食事を、運河方面へ降れば函館とはまた違う異国情緒の中で撮影が可能です。
またイベント当日は小樽市内のアーケード街に痛車がズラリと展示されるので、車と一緒に撮影というのもアリ！
他にも小樽という特色を生かし、ご当地のマンガ・アニメの原画展等のイベントや漫画家先生を呼んでのトークショーも行われるので、コスプレ以外の参加者さんもたくさん楽しめます。

ハロウィン大通大行進

時期：10月末（要防寒）
場所；北海道札幌市中央区
ローケーションの傾向：街中・大通り・歩行者天国・公園・テレビ塔・アーケード・ハロウィン

イベント傾向：レイヤー交流
参加費用：無料

通称「サツハロ」
（twitterタグ：　#サツハロ　#札幌ハロウィン　#ハロウィン大通大行進）

サツコスのハロウィン版。
ハロウィンと銘打ってますが、もちろん他のコスプレもOK！
アトラクションも多数開催されるので皆さんでコスプレしてワイワイ楽しみましょう。
（※筆者未参加）

とまこまいコスプレフェスタ

時期：11月初め（要防寒）
場所：北海道苫小牧市（苫小牧市内各所）
ロケーションの傾向：駅前・大型商業施設・工場・病院・学校・神社・フェリー・自動車

イベント傾向：撮影≧レイヤー交流
参加費用：1日　1,900円・2日 3,300円

通称「苫コス」「とまコス」
（twitterタグ：　#苫コス　#とまコス）

苫小牧市全域にて行われる大規模イベント
（北海道は厳しい冬が控えているので、年内はこちらのイベントで締めという方も多いかも？）
特徴的なのが「街コス」というよりは各所でロケーションを提供していただいている形式なので、各所で写真をたくさん撮ったら最後にメイン会場に集まって皆さんでワイワイするのがオススメの楽しみ方。
ロケーション間は距離があるので車での来訪が便利です。

不定期開催のコスプレイベント

• 

おでかけライブin札幌

https://www.youyou.co.jp/allgenre/sapporo/

時期：1〜2ヶ月おきに開催
場所：北海道札幌市（つどーむ・コンベンションセンター等）
ロケーションの傾向：ドーム・屋内施設※その時の会場によります

イベント傾向：レイヤー交流＞撮影
参加費用：パンフレット費用

通称「おでライ」
（twitterタグ：　#おでライ）

同人誌即売会イベントと平行して開催されるコスプレイベント。
とにかくものすごい数の参加者さんがいるので会場もうコスプレイヤーだらけ。
撮影ももちろん可能ではありますが、上記のとおり右も左もレイヤーさんという状況なので、主に同じジャンルのコス同士の方や、SNS上のお友達同士などの交流会がメインになっている模様です。
（ ※筆者未参加 ）

Chaos Festival

https://chaos.gr.jp/

時期：1〜6ヶ月おき不定期
場所：函館まちづくりセンター等
参加費用：パンフレット代

通称「函館カオス」」「カオスフェス」
（twitterタグ：　#函館カオス）

函館にて開催されるコスプレOKな同人誌即売会のイベント。
更衣室の用意や、コスプレ先行入場もあるなどレイヤーさんにもお優しい配慮がされています。
ちなみに以前旧亀田福祉センターで開催された際には、コスプレ用撮影ブースに背景布が数種類用意されており、しっかりと撮影遊びができるようになっておりました。

Masquerade!

時期：1〜2ヶ月おき不定期開催
場所：道南
ロケーションの傾向：歴史建造物・観光地・学校・リゾート
※今まで開催された場所

イベントの傾向：撮影≧レイヤー交流
参加費用：1,000円〜

通称「マスカレ」
（twitterタグ：　#函館マスカレ　#沼スカレ）

函館各地のコスプレが映えそうなところを借用してかいさいされるコスプレイベント。
過去には現在は廃校になった中学校や、函館の名所である公会堂（2019年現在は工事休業中）での開催もされ、地元のレイヤーさんの心強いイベントとなっています。
開催場所にもよりますが撮影＆交流が両立されたイベントでもあるのでコスプレを始めたての方からすっかりイベントに慣れた方まで幅広く楽しめます。

（前回のブログでもご紹介していますのでこちらもどうぞ。

3.コスプレイベントに参加してきました！

新しくできたコスプレイベント

ここ数年のコスプレブームにより2019年も各地でコスプレイベントが増えてきたようにも思います。
ここからはそんな期待の新星ともいえるコスプレイベントなど、こちらも軽くリサーチできた範囲でのご紹介をしたいと思います。

森町お花見コスプレイベント

https://www.morikan70.com/

時期：4月末頃
場所：北海道茅部郡森町（オニウシ公園・青葉ヶ丘公園等）
ロケーション：公園・桜・花見・神社
イベント傾向：撮影＆レイヤー交流
参加費用：無料

通称「森町桜まつり」「森マスカレ」
（twitterタグ：　# 森マスカレ　#もりマスカレ）

上記で紹介した大沼マスカレードの道南の港町森町開催版。
道南ではおおよそこの時期に桜が咲くため、和風のコスプレが非常に写真映えしやすいです。
また森町のお花見祭りと同時開催のため屋台の出店で美味しいご飯を買ってコスプレのままお花見を楽しむのもまた一興。
桜だけではなく神社での撮影も可能ということで、主に和装コスのレイヤーさんは要チェックですので、来年以降もぜひ開催していただきたいイベントです。
（※筆者未参加）

函館ポップカルチャー祭 函フェス

http://hako-fes.com/

時期：9月中頃
場所：北海道函館市（駅前周辺〜西地区付近等）
ロケーションの傾向：港・海・市場・レンガ・和洋折衷・ホテル・船・観光地
イベント傾向：撮影≧レイヤー交流
参加費用：1日 1,500円　2日通し 2,700円（その他各イベント参加費は別）

通称「函フェス」
（twitterタグ：　#函フェス）

2019年に函館市で開催されたイベント。
範囲がとにかく広く、五稜郭公園から函館朝市、函館国際ホテル、金森倉庫と海峡通りをまっすぐ山側まで進み五島軒本店、そしてまた少しとんで護国神社と、ロケーションの多さと範囲の広さは観光地ならでは。
同人誌の即売会や出店イベント、函館にまつわる偉人のご子孫によるトークショーも同時開催されました。
2019年初開催ということもあり第二回に期待したいところです。

結婚式場＊撮影会 ベルコス 函館

https://bellcos.com/hakodate/index.html

場所：ベルクラシック函館
ロケーションの傾向：ホテル・チャペル・ 披露宴会場 ・エレガント
イベント傾向：撮影＞レイヤー交流
参加費用：2,000円ほど

通称「ベルコス」
（twitterタグ：　#ベルコス）

ベルクラシック函館で開催されたイベント。
普段は結婚式などで使われるチャペルでの撮影ができるため、シスターコスや豪華な衣装などが映えるロケーション。
ホームページにロケーションの詳しい様子がありますので気になる方はチェックを！
（※筆者未参加）

（ちなみにこちらのイベントは年明けすぐの2020年1月11日にも開催されるようですよ！

もっとイベントの情報を集めるならSNSを！

もちろん同じ北海道でも帯広をはじめとした道東方面のコスプレイベントや、ニコニコ動画主催によるニコニコ町会議イベントでのコスプレ、数年前には函館の対岸青森県は佐井村でイベントが行われたこともあったりと、その時その場所でいつコスプレの機会に巡り合えるかは分かりません。

レイヤーさんの多くは常に情報のアンテナをはる発信＆受信の方法として、Twitterやコスプレイヤーズアーカイブというサイトを使用しています。

とくにTwitterは誰でもすぐ気軽に使うことができるうえ、本名を伏せ匿名性を維持した状態で地元や海外まで幅広い情報を拾い集めることができるので重宝されます。

そのため多くのコスプレイベントの主催団体もまた、Twitterによる開催情報の告知を積極的に行なっているので、ぜひ情報化社会の武器を駆使して、自分の気になるイベントをチェックしていただきたいと思います。

それではみなさん
来年も、良いお年、良いコスプレライフを〜。